スキーバスは、スキーシーズンによく走っている観光バスです。基本的に、夜間に現地を出発して、翌朝にスキー場へ行く形になります。一つのバスで、複数のスキー場へ乗り合いの形で行くこともあり、料金が安いのが魅力です。何より、前泊しなくてもよいので、宿泊費用を浮かすことを可能とします。

スキーバスの中には、旅館とのパック料金になっていることも多く、旅行会社が企画して運航しています。行先は様々で、首都圏ならば長野方面に行くバスが多いです。スキーバスを利用したい場合は、前もって予約をしなければならず、繁忙期なら空いていないことも多いです。そのため、確実に利用したい方は、最低でもひと月前には予約をするべきです。

スキーバスは、スキーを積み込むスペースがきちんと設けられており、荷台に積んでいきます。もちろん、スノーボードもオーケーです。このバスは、トイレがあるタイプではないことが多いですが、きちんと数時間に一度、トイレ休憩があるので、安心して下さい。ただし、あまり水分を取りすぎると、途中で我慢をしなくてはならなくなりますので、乗車中には水分の取りすぎには注意しましょう。

一応、休息から戻るときには人数確認をしてから出発しますが、万が一のこともあるため、休息の時は、時間に余裕を持って行動してください。目的地に泊まると、寝ていても起こしてもらえます。ただしこの場合も、手違いでそのまま出発する可能性は否定できないため、早めに目を覚ますようにしておきましょう。スキー場のことならこちら